卒乳後のおっぱいを戻す~ブラジャー編~
妊娠、出産をし、授乳をし続け、卒乳後におっぱいに変化を感じた方は、きっとたくさんいらっしゃいますよね。
皆さんおっぱご存知の通り、おっぱいは、母乳が作られると膨らみ吸われるとしぼむ、風船のようなもの。卒乳後は、その役割を終え、空気のない風船のような状態になってしまうことが多いそう。
そして、吸われていた分、乳首も伸びたり垂れ下がったりと、出産後の慌ただしさで、見てみないふりをしてきたけど、がっかりとした方も多いのでは…
でも、あきらめたり、落ち込む必要はありません!
▶変化したおっぱいにあったブラジャーを着けましょう。
産前に使用していたものに戻るのではなく、一度サイズを
測り直し、ジャストサイズのものを選び直しましょう。
とは言っても、小さくなってしまったり、形が崩れてしまったりしたおっぱいを、店員さんに測ってもらうのは…
抵抗がありますよね。
≪正しいサイズの測り方≫
◎トップバストを測る:
乳頭のある位置、一番膨らんでいる所を測ります。
大きい方や、少し垂れ始めた方は、しっかりと持ち上げた状態で測ります。ブラジャーを着けることで、持ち上がった状態になるからです。
◎アンダーバストを測る:
膨らみのすぐ下を測ります。
これを目安に、実際試着してみましょう。
チェックポイントは、しっかり自分の体にフィットしているかどうか。
腕を動かしたり、身体を左右にひねるなどしてもずれたりしないかをしっかり確認しましょう。
▶アンダーをきつくするのは、成長の妨げになります。
背中やワキのお肉を持ってきて、アンダーをきつく締めたくなる気持ちは、よくわかります。
でもこれは、間違った知識です。
結果的におっぱいは圧迫されることによって、ストレスがかかり、成長に必要な栄養が、行きわたりにくくなってしまうそう。
しっかり、おっぱいを育てましょう!
そして、大事な内臓にも負担がかかり、機能の低下に繋がってしまいます。
▶ちなみに肩紐は、指1本がすっと通るくらいがベストです。
短くするのは、背中が丸まってしまい、背中や腰の
筋肉が内側に丸まってしまいます。
それにより、バストアップのつもりで、短めにしたはずが
逆に垂れ下がる原因になってしまうので、肩紐の長さも
しっかりと合った長さに調節しましょう。
肩紐は緩みやすいので、こまめに調整しましょう。
ブラジャーを見直すだけでも、だいぶ変わってきますね。